私たちが大切にしているのは“自然に近い栽培法”です。
富山湾に面し、そびえ立つ3000m級の立山連峰から流れるミネラル豊富な水、上市川河口の肥沃な土壌でできた扇状地で栽培することで肥料の削減を可能にしています。
上市川の河口扇状地は、昔から整備のされていない自然豊かな土地です。
高低差がなく粘土質で、栄養を豊富に含んでいます。
昔から変わらぬ小さな田で作る美味しい米の生産地です。
さらに、滑川市特産のほたるいかを肥料としてまくことで、より“自然に近い栽培法”を実現しています。
高月港では今から約70年前まで、ほたるいかが大量にとれると処分が出来ず、田んぼに肥料として撒かれていました。
その後、高月港は廃港となり、ほたるいかは滑川港に水揚げされるようになりました。また、加工技術の向上等によって、ほたるいかが肥料に使われることはなくなりました。
最近になって、当組合員のほたるいか加工業者の提案により、昔のように商品にならないほたるいかを乾燥し、肥料として田んぼの一部に撒くようになりました。
そこから生まれたのが、この「ほたるいか米」です。
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10月
稲の刈り取り後、
田んぼをトラクターで
起こします。 -
3月
再度、田んぼを
トラクターで
起こします。
田植え直前に田んぼに
水を入れ、トラクターで
代掻きをします。 -
5月
初旬から20日ごろまで
田植え機で
田植えをします。 -
6月
ドローンを使って
除草剤を撒きます。 -
8月
ドローンを使って
農薬を散布します。
これで稲の病気を
防ぎます。 -
9月
初旬~20日頃
コンバインで
稲刈りをします。 -
出荷時
出荷前の検査も確実に。
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美味しいお米を
食卓にお届け!
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お米を研ぐ
1.容器(炊飯器可)に米を入れてたっぷりの水を注ぎます。
素早く3回ほど、底からかき混ぜて水を切ります。2.手の指を立ててシャカシャカと容器の中を回すように優しくかき混ぜたら、たっぷり水を注ぎ、研ぎ汁を捨てます。
この動作を水の濁りが薄くなるまで繰り返します。
お米がうっすら透ける程度の濁り具合になったら、すすぎは完了です! -
お米を浸す
30分~2時間、水に浸します。
浄水器の水やミネラルウォーターなどを使用した方が、水道水などの塩素臭を抑えられます。 -
お米を蒸らす
炊き上がったら、最低30分はそのままおいておきます。(浸漬と言います)
最後に、炊き上がったご飯をしゃもじでふっくらとほぐすように混ぜます。